韓国客船沈没 生徒引率の教頭が自殺  産経新聞(2014年4月19日07時59分)

韓国の旅客船沈没で、済州島への修学旅行に向かう途中、事故に巻き込まれた京畿道安山市の高校の教頭(52)が18日、現場海域近くで、首をつって死亡しているのが発見された。財布から手書きの遺書が見つかっている。聯合ニュースなど韓国メディアによると、教頭は修学旅行の引率者で、事故があった16日に救助された。遺書には「200人の生死が分からないのに、ひとり生きていくのはしのびない。私が修学旅行(の計画)を進めた。責任を負わせてくれ。行方が分からない者(同僚教師)らと、あの世でも先生をしようか」などと書かれていた。

この事故の痛ましさは言葉にならない。でも、この教頭先生、最後まで救助に命をかけた女性乗務員さん、彼らの存在を見て、決して、韓国人が悪い国民ではないことを心の底から再認識出来た。戦後教育のせいか、どうかはわからないが、決して、彼の国の全体が日本人の敵なわけではないし、ほとんどはやさしい人である。どこかでボタンを掛け違えた・・・。そう思いたい。