ホームページを自作する方も多いのですが、電話勧誘などでホームページ制作とレンタルサーバー、ドメインまで一式をリースもしくはビジネスクレジットで、という勧誘される事例がいまだに多いようです。
そもそもが無形のはずの、ホームページ(制作)をリースで販売出来るはずがないのです!
リース契約の場合、所有権はリース会社のもので契約が終了した際にはリース会社に返却するのが建前ですが、 ホームページは形を持ちませんので、本来では所有が移転出来ません。
「SEO対策を施して、検索の上位(10位以内が多いようです)に出るようにします!」
「放っておいてもインターネットからお客様がどんどん来るようにします!」
それら宣伝文句は実際にどこまで履行されるものか、甚だ不明です。冷静に考え、ネットで検索すると実態も見えてきます。
それに加えて、無形ではリースが組めないために、通常は、ソフトウェアか、機器を売るという体裁でリース、クレジットを組ませるようですが、実態がホームページであるなら、まずはその契約はしないことです。
リースは危ない!もしも、それでも、リースではなく、せめてクレジットにしたい場合についてですが、ホームページの制作と運営には、
1.制作費
2.独自ドメイン 取得費、維持費(月額もしくは年額)
3.レンタルサーバー 初回費用 維持費(月額もしくは年額)
4,ホームページの修正や更新費用
以上の費用がかかりますので、クレジット分割支払い可能な制作会社を探した上で、途中での役務提供(更新や変更)がどうなるのか、どのように含まれているも明細で確認し、まずは正式な見積書を求めることです。
その金額が適正な金利かを含めて、妥当かどうかを検証し、確認して決断することです。
なにかホームページ制作を依頼する時点などで疑問が生じた際には、ご相談下さい。
なお、ビジネス・コープのブログでも、ホームページ問題を掲載しています。