会社設立をお引き受けする際の会社設立プラン、その手数料の差について、ご説明しています。
ご説明にあたっては、洋服での例えを使わせて頂きますので、定款や、会社設立申請に置き換えて頂けたら、幸いです。
ご自分のオリジナルでジャケットや、スーツ、ズボンなどを手軽に作れると、一言に言っても、その中には既製品とあまり変わらないかも知れないもの、そしてパターンメイド 、更にオーダーメイドというのがあります。
最初に、パターンメイドの説明ですが
既存のサイズでS、M、L、LL、XLのようなパターンがあるようです。
最初の段階ですでに作製されたパターンがあり、その中でもっとも近いサイズを選んでそのサイズのもっとも気になるところを補正して作る方法です。システム的には、ほぼ完成されたものを修正するようなもになので仕上がりも早く出来上がります。
また、手間も極端に少ないですので、2000円~5000円程度の金額アップで手に入ります。
次に、オーダーメイドの説明ですが
お客様の身体を細かく測って、作りこむのが特徴です。
生地を裁断する際の型紙から、全て一から作りこみますので、そのお客様に合うサイズをつくります。
製作段階の途中に ”仮縫い” というものがございまして、未完成でまだまだ
補正が充分に出来る段階で一旦ご試着頂きます。
その段階で全体のシルエットなどをチェックします。
そこでお客様とお店での意識の”ズレ”を補正して、お店のセンスとお客様のセンスが融合します。
以上のように細かく細かく一人のお客様の為に、全てを作りこむので、手間と時間が掛かります。
これが、オーダーメイドとパターンメイドでの違いです。
会社設立や定款作成をお引き受けする際のプラン、その手数料の差
第一に、定款についてですが、
定款の作成は、会社を設立しようとする、ほとんどの皆様が最初につまずく部分です。
なぜかといいますと、もし、税法などからも、適切な定款を作ろうとすると、会社法や税法についての知識をある程度は身につけておく必要があるからです。そうでない場合には、会社法での定款自治がありながら、ほとんどを「会社法に拠る」と記載したのと同然なものが完成します。
そこで、多くの皆様は簡単に定款を作成できるようにしてある見本やひな形を使用して、定款を作成する上で、必ず記載して置かなくてはならない事項など重大な部分を記入することで定款を完成させます。洋服で見ると、パターンメイドと言えます!
中には、チェックシートなどに記入するだけで完成出来るサービスも提供されています。
もちろん、定款自体は、公証人、法務局での申請を通過すれば、問題がありませんから、会社は成立します。定款や申請の内容そのものを公証人、法務局が審査しているものではありません。
しかし、オーダーメイドが適切なケースも多数ありますので、ぜひにご留意下さい。
現物出資の場合では、個人事業からの法人成りでは税法からも注意すべき点が多くあります。
融資を受けるお考えであれば、資本金について、決算についても考慮すべきです。
電子公告を選択する設立の場合、決算公告のみを対象にするのかどうか。
会社設立、定款作成から、あなたの理想、理念、そして夢の実現を応援します。
当事務所では、ビジネス・コープを通じて、顧問弁護士、税理士など、サポート体制を構築して、既製品からオーダーメイドまで、あなたの理想、理念、そして夢の実現を応援します。