社会保険労務士なのに!と言われないために・・
社員を欝にしよう!というブログに書いて問題になった社会保険労務士です・・。
売上のほとんどが企業であるために、違法性を認識しながらも、会社側に立つ・・。その姿勢はどう変革すべきなのでしょうか。
悩ましいところです!
社会保険労務士らがつくる労働保険事務組合「神奈川SR経営労務センター」(横浜市)で勤務していた40代の事務職の女性=東京都=が、上司らからのパワーハラスメント被害を訴えた別訴訟で和解した後も職場環境が改善されなかったとして、センター側に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決があった。
東京高裁は8月26日、女性敗訴の一審横浜地裁判決を取り消し、請求通り330万円の賠償を命じた。
女性は別訴訟で平成24年11月、センター側が70万円を支払い、再発防止に努めるなどの内容で和解。センター側は金を支払ったが、今回の訴訟は他の和解内容を守ったかが争点だった。
一審はセンター側が和解を守らなかったとまでは認められないと判断。一方、高裁の杉原則彦裁判長は、当時の役員が女性に「過去はどうでもいいじゃないですか」と発言したことなどを挙げ不誠実な態度を取り続けたと認定。「社会保険労務士なのに、労務管理の対応を誤った役員らの責任は重大」と指摘した。