お客様ご自身で司法書士(他の士業も同様です)を探す場合

 是非とも、複数の士業の事務所に見積もり依頼することをお勧めします・・。

 受領した見積書の個々の項目の説明を受けながら、比較検討して一番依頼し易く、お客様ご自身と相性のよい司法書士を選ぶと以降の失敗が少なくなります・・・。
 また、一般に、登記屋(登記所勤務から司法書士に特任で司法書士になった場合を含め、不動産登記専門)の司法書士が多いのですが、不動産売買では想定外での問題も起き得ますので、法律事務についても扱っている司法書士が、転ばぬ先の杖・・頼りにし易いと思います。
中には、税理士、弁護士とも一体化し得るサービスを提供する事務所も増えてきてはいます。

 司法書士選びでのチェックポイントとされるのは、以下のようなものです。

1.説明は簡単な表現で分かり易いですか?
2.難しいような内容についても丁寧に教えようとしてくれますか?
3、電話、メールのやりとりでもある程度わかりますが、人柄は誠実そうですか?
4.見積の内容は分かりやすく、他の方と比較して、納得出来る価格ですか?
5.実費と記載されていて、あとで加算され得るような費用はありませんでしたか?

 信頼できそうな司法書士さんを事前に見つけられた場合には、お買いになる不動産、利用される金融機関についても相談されることも出来ます。

 不動産は金額的にも大きく、購入以降も、様々な問題を生じる場合があり得ます。
そんな時、司法書士(他の士業も同様です)が、単なる提携ではなく、顧問弁護士等を擁している場合、意外に頼りになるものです。

相互に信頼し合い、上手に利用しましょう。

※単なる提携とは、あくまでも知り合いの先生を紹介する・・といったニュアンスとなり易く、あまりお勧めしていません・・。最終的には、金額的にもどうなのでしょうか?