会社設立後の税務、税理士

 最近の開業の皆様は、決算はどうされるのでしょうか。
経費節約で、ご自身でおやりになるのでしょうか。ふと、心配する場面が多いのです・・。

 ネットで「税理士を紹介します」といった広告があります。違法性があるといった話題もつきないのですが、「税理士紹介会社」は実際に多く存在しています。

 他士業でも存在していて、多少異なるかも知れませんが、「弁護士.○○○」が成功例であり、現に上場したことも知られてます。この会社の場合だけは弁護士が対象のため、弁護士自治から、一概には言えない部分もあります。

 「税理士紹介会社」のシステムは、「顧問先が欲しい」税理士と、「税理士を探してる」中小企業とのマッチングの場を与えて、顧問契約が締結された際、当該税理士から一定額、一説では顧問料の50%程度とも言われますが、その金額を取得する、といった形態です。 直接的には顧問を依頼される会社のご負担はありません。あくまでも、直接的には、とお断りするしかないのですが。

 これらのシステムの違法性云々は置いて、当事務所の経験上からも思うのですが、これらシステムを利用することで、適切、かつ適正で、良心的価格の税理士に出会えるのでしょうか。

 顧問を探す段階で、弁護士はじめ、税理士さんの事務所を数多く尋ねました。人柄、対応の仕方、年代、それに事務所スタッフの構成です。
顧問を依頼したはずなのに、年若いスタッフ(税理士資格?)が担当になり、意思の疎通が上手く行かない事例を本当に多く聞きます。

  これらシステムを利用して顧問契約を得ようとする場合、開業したばかりか、スタートから間もない若手事務所が多いようにも思えます。もしくは、ネット広告を多く出していて、先生よりも、スタッフが顧問のような事務所になる可能性もないわけではない、そんな危惧もあります。

 「良い税理士を紹介します」としたところで、どの紹介会社であっても肝心の税理士の面接審査などはないとも聞き及びます。

 まもなく、櫻ホームロイヤーズと櫻ビジネス倶楽部での新サービスが出揃いますが、当事務所での顧問サービスでは、精査された基準での諸先生が顧問サービスを提供しています。その点では、自信をもってお奨めしたいと思います。 

ぜひ、ご相談下さい。